こんばんは!生まれたときから虎党です!(現在27歳です。)
阪神タイガースの情報まとめ、共有、個人的意見を踏まえて発信していきたいと思っています!
休養日を挟んで、本日はキャンプ3日目です。この日から、OBのレッドスター赤星憲広さん、ジェフ・ウィリアムス駐米スカウトが春季キャンプで指導を行いました。2005年岡田監督の下で優勝を掴んだメンバーがコーチ人を含め、これだけ集結すると胸が熱くなります。今年こそは、アレを必ず掴み取ってほしいです!
では早速本日のキャンプを振り返っていきます。
キャンプトピックス
◯赤星塾開講
この日、キャンプに訪れた赤星さんの、熱血走塁塾が開講されました。「足の速い子だけでなく、みなさんに浸透させたい。」と全体の走塁技術の底上げを期待した。午前中には全体練習のベースランニングの指導を行い、午後からは、走力の高い選手に指導を行った。その中で、若虎たちに金言を3つ授けた。
①オーバーランへの高い意識
赤星さんは外野手出身ということもあり、「オーバーランが大きく、隙をつくような走塁を徹底しているチームがすごく嫌だった。」とコメント。オーバーランに対する意識を外国人選手含めて全員に指導を行った。
②内野安打打法
近本選手、中野選手など左打者5選手に対して、内野安打打法の指導を行った。赤星さんは「近本選手と中野選手は内野安打が比較的、少ない。監督の案です」と内野安打増への取り組みだと明かした。 内野安打を狙い三遊間に打球を転がした際のタイムと、バットを振り切り右翼方向へ打球を飛ばした際のタイムを比較した。「内野安打狙い」のフォームの方が0・3から0・4秒程度、一塁到達タイムが速くなった。この結果に「こんなに違うんだ」と選手も驚きを隠せなかった。
③足からの帰塁、盗塁スタート練習
午後からは走塁能力の高い5選手に対して、選手を1塁ベース付近に集めて、帰塁とスタート練習の指導を行った。そこでは、足からの帰塁の重要性を説き、「ケガ防止につながる。送球ミスがあれば次の塁を狙うことができる。」とメリットを指摘。約50分の熱血指導を行った。
また中野選手は、赤星さんから盗塁スタート時の姿勢を指摘された。「『スタートしたときに(体が)浮きあがってしまう』と言われた。意識すれば、成功率も上がったり、数も増えてくると思う」とコメントを残した。盗塁数を増やしてチームのアレに貢献することはもちろん、WBCでも赤星さんから学んだ技術を生かしてほしい。
赤星塾の感想は、オーバーランと足からの帰塁は大いに賛成である。内野安打打法に関しては、各打者の特徴が消えて、当てに行くだけの打撃内容が増えないかが懸念材料と考える。各打者、一流の選手であるので心配する必要はないのかもしれないが、近本選手、中野選手は強いスイングをすることができる選手なのでその長所は残したまま、追い込まれて厳しいコースに投げられた時などに、内野安打打法を行うことができればより一層打率は上がりそうである。個人的には、内野安打打法を取り入れるより、厳しい球は粘って、甘い球を捉えるという考え方が好きではある。
◯大山選手 佐藤輝明選手 2人で柵越え51発!
大山選手、サトテル選手がランチ特打を行った。大山選手は89スイング中柵越え25発。サトテル選手は86スイング中柵越え26発。今シーズンクリーンアップを任される可能性の高い二人が順調な仕上がりを見せています。特にサトテル選手は、キャンプ初日はまさかの柵越えなしに終わったものの、キャンプ2日目からはミートポイントの位置を前にする修正を行い、その成果が効果に表れています。 紛れもなく今シーズンのタイガースの命運を握る二人になることは間違いないので、怪我だけに気をつけて、チームを引っ張っていってもらいたいです!
また、赤星さんは、残り2日間沖縄で指導を行います。残り期間でレッドスターの一流の技、心構えを盗んでほしいと思います。
それでは、また明日!